8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2024

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広島・長崎被爆80周年世界核被害者フォーラム・プレ企画Ⅰ
<8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2024>
 シンポジウム「世界の核被害と連帯するために~2025年第3回世界核被害者フォーラム開催をめざして」

日時:8月6日(火)14:00ー17:00
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町6-36)
      6F マルチメディア・スタジオ

資料代:1000円
主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)


開催趣旨:
核「軍事利用」と核「平和利用」が表裏一体となって押し進められてきた核利用サイクルの破綻は、福島第一原発事故がもたらした現実によって明らかにされた。ウラン採掘、核兵器、原発、劣化ウラン兵器など核利用のサイクルによりもたらされている非人道的被害の実態に学び、あらためて「核と人類は共存できない」ことを確認しよう。
岸田政権は、収束のめどの立たない福島の核災害に蓋をし、原発の再稼働、核兵器保有に繋がりかねない使用済み核燃料再処理によるプルトニウムの備蓄など核利用サイクル政策を推進している。現実の厳しく厚い壁に立ち向かい得る叡智と力を蓄えたい。核利用のサイクルを断ち切るべく国際的な連帯のネットワークを築くため、広島・長崎被爆80周年になる2025年には「核のない未来を!第3回世界核被害者フォーラム」の広島開催をめざしている。本シンポジウムは、そのためのプレ・フォーラムとして、核災害の実態を知り、手を携えてその根絶への道を探る場とする。
世界はいま核戦争の危機の中にある。ウクライナ、ガザなどで多くの市民が殺されている。NO WAR NO NUKES(戦争やめよう 核絶対否定)の声をヒロシマは世界に強く発信しよう。 

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基調講演

(対談)”なぜいま世界核被害者フォーラムを開くのか”

 井上まりさん(オンライン参加) ニューヨーク在住弁護士 
 森瀧春子さん  HANWA共同代表  

  
*井上まりさん  米国ニューヨーク州の弁護士で、核のない世界のためのマンハッタン・プロジェクト(Manhattan Project for a Nuclear-Free World) 共同創始者。
 核被災地と支援者のワーキンググループ( Affected Communities and Allies Working Group)など米国で13年間、反核運動を続けている。
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討論会 

パネリスト:
*森下弘さん (ワールドフレンドシップセンター元理事長)   
    『北欧の反核と仏核実験場のヒバクシャ』
*高野正明さん (広島「黒い雨」第1次訴訟原告団長)
*高東征二さん (広島「黒い雨」第1次訴訟原告団事務局長) 
    『「黒い雨」の被曝影響を認めさせるたたかい』
*ペトゥーチ・ギルバートさん Petuuche Gilbert (米先住民アコマ・プエプロ(録画ビデオ)  Acoma Pueblo, member of Indigenous World Association and the Multicultural Alliance for a Safe Environment)
    『米核実験、ウラン鉱山核被害者として国際的な反核運動』
*柴口正武さん (元福島県教職員組合双葉支部長(なみえ創成中で定年退職)   現在・公益財団法人日本教育公務員弘済会福島支部専任幹事 )  
     『“原発災害”は現在進行中』 
*高垣慶太さん (早稲田大学学生、世界のヒバクシャと出会うユースセッション)
    『マーシャル諸島での核実験と人びとの声〜初めての訪問報告を交えて〜』
*テリィ・ケアンナさん Terracita Keyanna  (米先住民ナバホ族 ウラン鉱山被害者) 
    『米チャーチロック鉱滓ダム決壊被害との闘い』

コメンテーター :振津かつみさん (医師、兵庫医科大学非常勤講師、福島原発事故被害から健康と暮しを守る会アドバイザー )
     『福島原発事故被害者手帳の取り組み/マーシャル諸島現地調査から』 
コーディネーター; 藤元康之(HANWA事務局長)

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