2014 8.6ヒロシマ国際対話集会-「反核の夕べ」
「世界核被害者フォーラム」・プレフォーラム
2014
8.6ヒロシマ国際対話集会-「反核の夕べ」
8月6日(水)15:00~18:00
広島市まちづくり市民交流プラザ6F:マルチメディアスタジオ
(広島市中区袋町6-36 広電宇品線電停「袋町」「本通り」下車徒歩5分)
資料代 700円 学生無料
●シンポジウム 世界の核被害の実態に学ぶ
-核サイクルを断ち切るために-
核「軍事利用」と核「平和利用」が表裏一体となって押し進められてきた核利用サイクルの破綻は、福島第一原発事故がもたらした現実によって明らかにされました。ウラン採掘、核兵器、原発、劣化ウラン兵器など核利用のサイクルによりもたらされている非人道的被害の実態に学び、あらためて「核と人類は共存できない」ことを確認しましょう。安倍政権は、収束のめどの立たない福島の核災害に蓋をし、原発の再稼働・海外への原発輸出、核兵器保有の意図をも持つ使用済み核燃料再処理によるプルトニウムの備蓄など核利用サイクル政策を推進しています。現実の厳しく厚い壁に立ち向かい得る叡智と力を蓄えましょう。核利用のサイクルを断ち切るべく国際的な連帯のネットワークを築くため、広島・長崎被爆70周年になる2015年には「核のない未来を!世界核被害者フォーラム」の広島開催をめざしています。本シンポジウムは、そのためのプレ・フォーラムとして、核災害の実態を知り、手を携えてその根絶への道を探りましょう。
パネリスト
●平岡 敬さん
元広島市長、HANWA顧問、世界核被害者フォーラム実行委員会顧問
■セミパラチンスク核実験被害、チェルノブイリ原発事故被害の現状(仮題)
●宗藤尚三さん
広島被爆者、HANWA運営委員、牧師
■原爆と原発―被爆体験から (仮題)
●橘 柳子さん
福島原発事故被災者、浪江町より本宮市に避難生活中、元中学校教師。
■戦争、原発事故による2度の「棄民」体験、福島原発事故核災害の現状
●小櫻智穂さん
第16代高校生平和大使。国連欧州本部、メキシコ・ナジャリット会議で核兵器禁止を訴えた。
■若者の反核活動―核兵器禁止条約に向けての国際的な場での活動
●クマール・スンダーマールさん インド:CNDP(平和と核軍縮のための連合)
■「インド原発の現状と反対運動」(仮題)
●コーディネーター 森瀧春子さん HANWA共同代表
世界核被害者フォーラム実行委員会事務局長
主催
世界核被害者フォーラム実行委員会
ICBUW-Japan
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
連絡先 : 090-9064-4705(森瀧)