Archive for the ‘イベント’ Category

ノーベル平和賞受賞者とともに

月曜日, 12月 6th, 2010

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ーベル平和賞受賞者とともに
反核キャンドル・メッセージ対話集会
    BAN NUKES! (核兵器は禁止せよ!)
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核兵器廃絶をめざすヒロシマの会特別企画
劣化ウラン兵器禁止国際共同行動デー参加
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2010年のノーベル平和賞受賞者世界サミットが広島で開催され、受賞者、受賞団体関係者が結集する貴重な機会を、核戦争による非人間的な被害の実態を現地で直接触れ、広島市民と対話・連帯して核廃絶キャンペーン行動の場として欲しい。
ノーベル平和賞受賞者サミットの広島訪問ゲストを、原爆ドーム前での反核キャンドル・メッセージ対話集会に招き、広島市民との交流を通じてヒロシマの想いを共有し、反核メッセージを、キャンドル1000本で共に描き、世界に発信する。
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日時:11月11日(木)17:30-19:00
場所:原爆ドーム横広場
主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
共催:NO DU ヒロシマ・プロジェクト
後援:広島市、(財)ヒロシマ平和文化センター、ANT-Hiroshima

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 プログラム
■「平和の灯」からの採火 
■音楽演奏:シスター山本(ギター&歌):田中利幸(尺八)  
■ノーベル平和賞受賞関係者スピーチ 

●Jonathan Granoff(Global Security Institute)
ジョナサン・グラノフ(グローバル・セキュリティー・インスティチュート)

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●Josef Gerson(American Friends Service Committee)
ジョセフ・ガースン(アメリカ・フレンズ奉仕団)

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●Jody Williams

ジョディ・ウィリアムズ(地雷禁止キャンペーンICBL)

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●原 廣司 (被爆者 ヒロシマを語る会)
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●Alyn Ware (International Peace Bureau , PNND)
アラン・ウェア(国際平和ビューロー、核軍縮核不拡散議員連盟)
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●Jayantha Dhanapala (PUGWASH) 
ジャヤンタ・ダナパラ (パグウォッシュ会議)
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●Vappu Taipale (IPPNW)
バプ・タイパレ(核戦争防止国際医師会議)

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白い渡り鳥

月曜日, 12月 6th, 2010

ホロコースト生存者ドキュメンタリー映画

『白い渡り鳥 - マックス・マインハイマー』

上映とアウシュビッツ生存者とヒロシマ被爆者の電話対談

■日 時: 2010年11月9日(火)18時~20時30分

■場 所: 広島市中区地域福祉センター(大手町平和ビル)5F大会議室

      広島市中区大手町4-1-1

      TEL 082-249-3114 

      電停「市役所前」 (広島市役所向かい側ビル)

■参加費: 無料

■ 第1部 キャロリン・オットー監督挨拶 

ドキュメンタリー映画『 白い渡り烏 - マックス・マインハイマー 』上映  

■ 第2部 テレビ電話によるドイツ~ヒロシマの対談……「体験をどう継承するか」

ホロコースト生存者マックス・マインハイマーさん

被爆者・原広司さん

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■プロフィール

●マックス・マインハイマーさん

 1920年ボヘミヤに生まれたユダヤ人。5人兄弟の長男。1943年、彼の妻を含む家族全員がアウシュビッツ強制収容所に入れられ、彼自身と一番年下の弟エドガーを除き、全員がナチスに殺害された。マックスとエドガーは、戦争末期にワルシャワに移送され、ナチスが破壊したユ ダヤ人街の清掃作業をさせられた。ロシア赤軍がポーランドに迫ってくると、今度はドイツのダッハウ強制収容所に移送され、最終的に米軍によってダッハウから解放された。戦後長く戦争体験については沈黙を続けていたが、1986年から証言活動を開始し、学校をはじめ公的な場所での証言を90歳になった今も行っている。

●原 廣司さん

 1931年広島県に生まれる。原爆投下の翌日、広島市に入り被爆した。当時13歳。その後国鉄広島工場に勤務し、矢野町議会議員を3期務める。1984年には 被爆者団体「ヒロシマを語る会」を結成、2001年には「被爆証言の会」を結成し、被爆証言活動を続けてきている。1984年8月6日に、原爆ドームの絵を描き始め、2009年には2500枚に達した。その間、2005年には1000枚達成を記念し「原爆ドーム絵画集」出版。2007年には高校教科書「日本現代史」に掲載される。海外にも反核平和の旅で、アメリカ、オランダ、ポーランド、フランス北朝鮮、中国などを訪問し、1990年にはアンネ・フランク資料館やアウシュビッツ資料館も視察している。

●キャロリン・オットー監督

 1991年に、マンハイマーの戦後初めてのアウシュビッツ訪問に付き添い、映像におさめる。2008年には、マンハイマーの日常生活と証言活動を取材録画し、『白い渡り烏』という題名でドキュメンタリー映画を完成させた。11月9日の集会では、このドキュメンタリー映画を上映した後、マンハイマー氏と広島の会場をスカイプでつなぎ、マンハイマー氏と被爆者代表の対談を希望し、今回その希望が実現することになった。
 

8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2010

月曜日, 7月 26th, 2010

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8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2010
 核兵器禁止条約実現のために
-核廃絶に向けたNGO国際共同行動を-

 人類史上最大の非人道的兵器である核兵器を違法と断ずる
国際法規は未だ無い。包括的に違法化すること、核兵器禁止
条約制定は、核なき世界実現の大前提だ。
 「核兵器禁止条約」実現とそのための一歩となるジュネーブ
条約追加議定書への「核兵器、ウラン兵器などの使用禁止条項」の
追加提起など、NPT後の反核運動の道標を被害の原点に立ち模索する。

日時 2010年8月6日(金) 4時~6時30分
場所  広島市まちづくり市民交流プラザ 6F マルチメディア
     広島市中区袋町6番36号 TEL082-545-3911 FAX082-545-3838
資料代 500円

<スピーカー>
■ ジョセフ・ガーソン(米フレンズ奉仕委員会)
   「NPT再検討会議後の核廃絶運動の展開」
■ 児玉 克哉(三重大学教授)
   「核兵器禁止条約のためのヒロシマ・ナガサキプロセス提唱」
■ 田中 利幸(HANWA運営委員)
   「ジュネーヴ追加議定書への核兵器使用禁止条項の追加提起」
■ メニュエル・ピノ(米国先住民活動家、スコッツデール・コミュニティ大学社会学教授)
   「米西南部ウラン鉱山・核被害の現場から」
■ ティム・ライト(ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)ニューヨーク・スタッフ)
   「核兵器禁止条約の取り組みの国際的状況」(仮題)
<コーディネーター>
■ 森瀧 春子 (HANWA共同代表)

主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

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   核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
【共同代表】 青木克明 岡本三夫 河合護郎 森瀧春子
【事務局】  〒730-0802 広島市中区本川町2-6-11第7ウエノヤビル 5F
             広島県生活協同組合連合会内
  電話 082-532-1311 FAX 082-232-8100 
  Eメール hanwa@e-hanwa.org
ホームページ https://www.e-hanwa.org/
郵便振替 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」01300-2-50889

第10回HANWA総会・記念シンポジウム

月曜日, 7月 26th, 2010

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第10回HANWA総会・記念シンポジウム   

NPT再検討会議後の核廃絶への課題

日時:2010年5月22日(土)2時~5時
場所:広島平和記念資料館地下 メモリアルホール
   (資料代700円)

 NPT再検討会議(5月3日~5月28日)へのNGO派遣によるロビー活動、NGO会議などを通して、NPT再検討会議後の核廃絶の課題と展望をあらためて語って頂き、考えていく場とします。

第1部 2010年度総会(2時~3時)

第2部 記念講演とNPT参加報告(3時10分~5時)
  記念講演
  「NPT再検討会議後の核廃絶への課題」
  田中 熙巳 氏(日本被団協事務局長)
  NPTへの参加報告
  田中 利幸 HANWA運営委員 広島平和研究所教授
  岡村 信秀 HANWA運営委員 広島県生活協同組合連合会専務理事
  森滝 春子 HANWA共同代表 ICBUW広島オフィス事務局長
  特別挨拶
  「ルオーの「ミセレーレ」を広島市民に贈るにあたって」 ミセレーレ58点のスライド上映と解説
  佐藤 吉重 氏 (寄贈者)
  

主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
【共同代表】 岡本三夫 河合護郎 森瀧春子
【事務局】  〒730-0012 広島市中区本川町2-6-11
              電話 082-532-1311 FAX 082-232-8100 
              Eメール hanwa@e-hanwa.org  
ホームページ https://www.e-hanwa.org/
郵便振替 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」01300-2-50889

核兵器廃絶のための10月ヒロシマ行動

火曜日, 9月 22nd, 2009

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国際市民シンポジウム  

核兵器のない世界へ-今こそ飛躍を!
〜ヒロシマから、2010年ニューヨークへ〜
 

●日時:10月18日(日) 14:00〜17:00

●場所:世界平和記念聖堂  

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ICNND日本NGO市民連絡会(ICNND Japan NGO Network)のホームページに10月17日の対話の発言・資料、18日のシンポジウムの動画などがアップされています。ご覧ください。

http://icnndngojapan.wordpress.com/

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 <パネリスト> 

レベッカ・ジョンソン (英国アクロニム研究所所長)
ティルマン・ラフ   (ICNND NGOアドバイザー)
田中照巳       (連絡会共同代表、日本被団協事務局長)
川崎 哲       (ICNND NGOアドバイザー)     
 
  

<コーディネーター>
森瀧春子       (連絡会共同代表、HANNWA共同代表)

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キャンドル・メッセージ
「NUCLEAR FREE」(核なき世界を)

●日時:10月17日(土)17:30 ~

●場所:原爆ドーム前広場

ひとりひとりの「核なき世界へ」の思いを、1,000本のキャンドルで、「NUCLEAR FREE」 と描き出し世界へ届ける。

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主催:ICNND日本NGO・市民連絡会/広島実行委員会
共催:(財)広島市平和文化センター

広島実行委員会窓口:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
〒730-0802広島市中区本川町6-11 第7ウエノヤビル 広島県生活協同組合連合会内
TEL 082-532-1311(HANWA専用)FAX 082-232-8100
Eメール hanwa@e-hanwa.org
HP   https://www.e-hanwa.org/
 

※賛同金など詳細は広島実行委員会の項をごらんください。

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 <関連行事のご紹介>

【ICNND国際委員とNGO側のラウンドテーブル(意見交換会)】 

●10月17日(土)13:00-14:30  広島市内

核兵器廃絶のための緊急集会(予定)】 (広島市と市民の共同行動)折鶴&人文字メッセージ(内容未確定)●日時:10月17日(土)14:00~ ●場所:旧広島市民球場

8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2009

土曜日, 7月 18th, 2009

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<8・6ヒロシマ国際対話集会-反核の夕べ2009>  

2010NPTで何を獲得するか

~核兵器廃絶をめざして NGOの役割~

日時 8月6日(木) 16001830(午後4時~6時半)

場所 広島市民交流プラザ  6F マルチメディア・スタジオ (袋町小学校北)

資料代 700円

核をめぐる情勢は、日本の核の傘依存政策の維持や拡大核抑止要求、米のミサイル防衛網をめぐるロシアとの対立、米国内の核軍縮への壁、原子力協力協定による核拡散の危機拡大など、厳しい状況がある。しかし、かってないほど、核兵器廃絶の方向にむけた国際的奔流が動き出している。平和市長会議などの国際的NGOの動き、国内での反核NGOネットワーク「ICNND日本NGO連絡会」の結成・活動の動きも活発化しており、2010年NPT再検討会議で何をどう獲得するか、NGOの役割が重要になる中で、核兵器禁止条約の実現を掲げて、世論をどう高めてゆくかを展望する。

パネリスト

ブルース・ギャノン Bruce Gagnon      宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク・コーディネーター

     スピーチ・タイトル宇宙技術は核兵器廃絶への希望を阻む

川崎哲   ピース・ボート共同代表 ICNND・日本NGOアドバイザー 

スティーヴ・リーパー  (財)広島平和文化センター理事長  

コメンテーター

ジョセフ・ガーソン 米フレンド奉仕団ニューイングランド代表 

コーディネーター 森瀧春子 HANWA共同代表   

主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会

後援:(財)広島平和文化センター    

第9回HANWA総会・記念シンポジウム

金曜日, 5月 8th, 2009

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第9回HANWA総会・記念シンポジウム

核兵器禁止条約実現

日時:2009年5月10日(日)2時~5時
場所:広島平和記念資料館地下 第一会議室
   (資料代700円)

核兵器廃絶を現実のものにしたい。その重要な鍵である核兵器禁止条約を国内外情勢のなかでどう成立させるか。
核廃絶運動の最前線で活躍する4氏を迎えて具体的な指針を探る。

第1部 2009年度総会(2時~3時)
第2部 記念シンポジウム
 パネリスト 
  田巻 一彦  ピース・デポ副代表 ICNND日本NGO連絡会・事務局長
   「核兵器のない世界へ-日本の課題」
  前田 耕一郎 広島平和記念資料館長
   「核兵器廃絶のためのヒロシマの役割―被爆の実相をどう伝えるか」
  高橋 昭博  被爆者 元広島平和記念資料館長
    「憎しみは憎しみで消すことは出来ない-チベッツ機長との対話から」
   田中 利幸  HANWA運営委員 ICNND日本NGO連絡会運営委員 広島平和研究所教授
    「ICNNDとオバマ大統領の核政策に何が期待できるか 
                       -草の根運動が果たすべき役割-」
 コーディネーター
  森瀧 春子  HANWA共同代表、ICNND日本NGO連絡会共同代表

 主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
後援:(財)広島平和文化センター

8・6ヒロシマ国際対話集会 反核の夕べ2008

月曜日, 7月 28th, 2008

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 8・6ヒロシマ国際対話集会 反核の夕べ2008

核兵器廃絶への道  今こそNGOの出番だ!
    ~地雷・クラスター 次はDU そして 核兵器廃絶~

8月6日(水)午後4時~6時半
広島市まちづくり市民交流プラザ
   (袋町小学校北)5F研修室
資料代:700円

シンポジウム
パネラー
レベッカ・ジョンソン (英アクロニム軍縮研究所長)
ジョセフ・ガーソン   (米フレンド奉仕団ニューイングランド代表)  
スティーヴン・リーパー ( 財)広島平和文化センター理事長)
イ・シウ(李時雨) (韓国フォトジャーナリスト)
コメンテーター 湯浅一郎  (ピースデポ代表) 
コーディネーター 岡本三夫(HANWA共同代表)

主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
後援:広島市

核兵器廃絶フォーラム~ヒロシマは核保有国の責任を問う~

日曜日, 7月 27th, 2008

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9.2 G8下院議長サミットに対して
核兵器廃絶フォーラム
~ヒロシマは核保有国の責任を問う~

日時 : 9月2日(火) 18:00~20:00
会場 : 中区民文化センター(アステールプラザ)多目的スタジオ
     広島市中区加古町4-17  ℡082-244-8000 
参加費 : 500円
<主催> 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
■講演  「世界の現状について」 ダグラス・ラミス

<ダグラス・ラミス氏 プロフィール>
サンフランシスコ生まれ。元海兵隊員。政治学者。専攻政治思想。元津田塾大学教授。
現在は沖縄を拠点とし、執筆や講演などを中心に活躍。沖縄国際大学非常勤講師
<著書>
『憲法と戦争』 『イデオロギーとしての英会話』 
『なぜアメリカはこんなに戦争をするのか』(以上晶文社)
『経済成長が無ければ私たちは豊かになれないのだろうか』
『日本は、本当に平和憲法を捨てるのですか?』
『憲法は政府に対する命令である』(以上平凡社)
『グランドゼロからの出発』(光文社、鶴見俊輔との共著)
『ラディカル・デモクラシー 可能性の政治学』(岩波書店)

■スピーチ:
●「G8サミットを問う」   渡田正弘(グローバリゼーションを問う広島ネットワーク)
●「核大国批判」   田中利幸(広島市立大学広島平和研究所教授) 
●「被爆者から」   高橋昭博(原爆資料館元館長)
●「ヒロシマからのメッセージ」   森瀧春子(当会共同代表) 
<司会> 久野成章(当会事務局)

 7月のG8洞爺湖サミットでは何も決めることができずに、現代世界が抱えるその危機の深刻さをあらためて明らかにしました。すなわち、地球温暖化などの環境破壊、原油高騰、金融危機、食糧・農業危機、戦争と貧困などの問題に関して、それらの危機を作り出しているG8諸国首脳に全く問題解決能力がないことが示されました。
 一方、課題の現場を知るNGO市民諸団体が提起している問題解決策に注目が集まっています(トービン税など)。9月2日広島でG8下院議長サミットが開催されます。G8関連会議の中でも、2002年から持たれているに過ぎない儀礼的なものです。 
 今回のテーマの一つは、「平和と軍縮に向けた議会の役割」です。唯一の原爆投下国アメリカ、それにロシア、フランス、イギリスを加えた4大核保有国(核弾頭98%のシェアー)と第二次世界戦争敗北同盟国の日本・ドイツ・イタリアの下院議長等が、ポツダム宣言受諾日本降伏文書調印日である9月2日に、被爆地ヒロシマで会合を持つのです。アメリカの下院議長とは、核ボタンを押すことのできる大統領権限継承順位第2位の重要ポジションです。このような重要人物が広島を訪問するのは初めてのことです。 
 私たちは、ナンシー・ペローシ米下院議長に対して、広島・長崎への原爆投下についての明確な謝罪を求めます。被爆者と広島・長崎市民に謝罪することを求めます。そして、核保有国のアメリカ、ロシア、フランス、イギリスの議会議長に対して、核兵器廃絶に向けた自国の一方的核軍縮のさらなる実行、その決意を求めます。NPT第六条に規定されている核兵器国による核軍縮努力は、今日、従来以上にその重要性を増しています。2010年のNPT再検討会議が被爆地ヒロシマ・ナガサキの悲願である核兵器廃絶に向けた大きなステップになるよう私たちはあらゆる機会を活かしていかねばなりません。このような観点から、9月2日集会を開催します。ご参集ください。

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 総会・記念シンポジウム

日曜日, 4月 27th, 2008

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下記のとおり、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)の総会を開催致しますのでお知らせいたします。

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第8回HANWA総会・記念シンポジウム

「核廃絶をめぐる内外の情勢と今後の展望」
 
日時:2008年5月11日(日)2時~5時
場所:広島平和記念資料館地下 第一会議室

資料代:500円

   ヒロシマ・人類の悲願である核兵器廃絶を
    いかに実現するか。核廃絶運動の最前線で
    活躍する3氏を迎えて具体的な指針を探る。
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第1部 2008年度総会
第2部 記念シンポジウム
 ◆パネリスト
  豊島 耕一さん 佐賀大学教授、ファスレーン日本代表
     ”ファスレーン365、トライデント・プラウシェアズ、
     それを通じて見たイギリスの状況について”
  スティーヴ・リーパーさん (財)広島平和文化センター理事長       
          “平和市長会議のめざす核兵器廃絶への取り組み”
  湯浅 一郎さん ピースデポ代表
     ”核をめぐる最新情勢と運動のこれから”
 ◆コーディネーター
    岡本三夫さん  HANWA共同代表
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主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
後援:(財)広島平和文化センター
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核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
【共同代表】 岡本三夫 河合護郎 森瀧春子
【事務局】  〒730-0012 広島市中区本川町2-6-11
              電話 082-532-1311 FAX 082-232-8100 
              Eメール hanwa@e-hanwa.org
ホームページ https://www.e-hanwa.org/
郵便振替 「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」01300-2-50889