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Statement to Commemorate the Second Anniversary of the TPNW

木曜日, 1月 26th, 2023

Two years ago today the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons (TPNW) came into effect. 92 countries have so far signed the Treaty and 68 have ratified it.
In February, 2022, Russia invaded Ukraine and has threatened to use nuclear weapons. We are faced with the crisis of a nuclear war. The hibakusha and citizens of Hiroshima appeal that such weapons must never be used. Nuclear warfare has neither winners nor losers and inevitably leads to the destruction of the earth. We demand the war which continues to kill so many innocent people be stopped and ended urgently.
77 years ago, Hiroshima was annihilated by the American nuclear attack. The victims included not just Japanese people. People from the Korean Peninsula and Taiwan, both under Japan’s colonial rule, Chinese laborers made to come to Japan by force, American POWs, and Southeast Asians and Chinese people invited to study in Japan by the national policy were also indiscriminately killed when they were exposed to the atomic bomb. Not only the direct power of the bomb (heat rays, blast and initial radiation), but also residual radiation caused people to develop illnesses after they entered the city later. Radioactive fallout even reached areas farther than 30 kilometers. After the war ended, it was estimated that about 140,000 people of Hiroshima lost their lives by the atomic bombing before the end of the year 1945. Many survivors have died of leukemia or cancer. Nagasaki was also bombed by a nuclear weapon and experienced a similar situation.
The first meeting of the States Parties was held in July last year and the Vienna Declaration was adopted. Problems to be solved include how the Treaty should be made universal and how global nuclear survivors should be aided. We hope that the second meeting to be held in November this year deepens debates on these matters.
Last August, the NPT Review conference met but there was no forward movement and no documents were adopted, even though the previous meetings in 2000 and 2010 had confirmed that Article 6 of the Treaty declairing the States Parties have the duty of complete nuclear disarmament (=prohibition of nuclear weapons). This is an extremely regrettable situation. It is not forgivable that nuclear states should turn their backs on signing and ratifying the Treaty, which complements the NPT.
We protest against nuclear powers postponing abolition of nuclear weapons for security reasons. The Japanese Government should sign and ratify the Treaty as soon as possible. We will try to realize the nuclear-free world working in cooperation with global nuclear survivors.

January 22nd, 2023
Shuichi Adachi
President of the Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)

※この英文は「核兵器禁止条約発効2年にあたっての声明」英訳です。

第1回核兵器禁止条約締約国会議の開催を心から歓迎します

水曜日, 6月 22nd, 2022

第1回核兵器禁止条約締約国会議の開催を心から歓迎します

 2022年6月21日から23日まで、オーストリアのウィーンで第1回核兵器禁止条約締約国会議が開催されることを私たちヒロシマの市民は心から歓迎します。現在、62か国がこの条約を批准・加盟しています。
 77年前、ヒロシマはアメリカ軍の核兵器の爆撃により壊滅させられました。日本人だけではなく植民地支配していた朝鮮半島・台湾出身者、強制連行された中国人、アメリカ人捕虜や、国策により東南アジア諸国や中国から日本に留学した人たちも、無差別に被爆したり死亡させられたりしました。爆裂による直接の被爆だけでなく、残留放射線による被爆は爆撃後広島市内に入った人にも及び、放射性降下物による被爆は爆心地から30キロを超える地域の黒い雨を浴びた人にまでも及びました。広島での死亡者は1945年末までで約14万人と推定され、その後も現在に至るまで白血病やガンにより死亡させられてきました。
 2017年7月、国連で核兵器禁止条約(TPNW)が採択され、2021年1月22日に発効しました。このことは、ヒロシマやナガサキの被爆者が訴えてきた被爆の事実のみならず、世界の核被害者の被害事実(採掘、精製、加工、実験など)、すなわち、核兵器が持つ非人道的影響を世界の人々が広く認識するに至り、国際法で核兵器に関連する一連の行為が禁止されることになりました。このことは、核兵器廃絶に向けての大きな一歩となったと認識しています。
 私たちは、核兵器保有国が安全保障を理由に核兵器の廃絶を先延ばしすることに抗し、日本政府に核兵器禁止条約へ速やかに署名・批准することを求めるとともに、核の廃絶を求める世界中の核被害者とつながって核なき世界をめざしていきたいと思います。第1回締約国会議の開催を心から歓迎し、実りある議論を期待します。

2022年6月19日
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
代表 足 立 修 一

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(英訳)

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)
We Heartily Welcome the First Conference of States Parties to the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons
 
We, the Citizens of Hiroshima, welcome with all our heart, The First Meeting of States Parties to the UN Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons (TPNW) to take place in Vienna, Austria, from 21st to 23rd June, 2022. So far sixty-two nations have ratified the Treaty.
Seventy-seven years ago, Hiroshima was annihilated by the nuclear attack by the armed forces of the United States of America. Not only Japanese people were bombed, but those from the Korean peninsula and Taiwan, Chinese people forcibly made to work in Hiroshima, American POWs in Hiroshima, and students who had come here from Southeast Asia to study in line with the state’s policy, were all exposed to the bomb and killed. In addition, many people who entered the city were affected by residual radiation. Exposure to radiation even extended to areas more than 30 kilometers away from the hypocenter, when black rain fell on people. Approximately 140,000 people of Hiroshima are estimated to have lost their lives by the end of the year 1945. Deaths from leukaemia and cancer have since continued.
The Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons was adopted at the UN conference on 22nd July, 2017, then came into effect on 22nd January, 2021. This is not just the result of what hibakushas in Hiroshima and Nagasaki have tried to testify to the world. Facts of the damage suffered by nuclear victims in the world (mining, refinement, processing, and experiment) are now known to people worldwide. International law prohibits a series of activities related to nuclear weapons. This is a big step toward the abolition of nuclear weapons.
We oppose countries which possess nuclear weapons postponing abolition of them and demand the Government of Japan sign and ratify the Treaty immediately. We wish to cooperate with all the nuclear victims in the world so that a world free from nuclear weapons will be realized. We strongly hope the parties have a productive discussion.


19th June, 2022
ADACHI Shuichi
Representative
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)

要請書

火曜日, 12月 14th, 2021

次の要請書は2021年12月13日にHANWAより発出されました。

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岸田文雄 内閣総理大臣殿
林 芳正 外務大臣殿
要 請 書


 2022年1月4日からニューヨークで核不拡散条約(NPT)の再検討会議が開かれ、また、同年3月22日からウィーンで核兵器禁止条約締約国会議が開かれることになっています。これらの会議での議論は、核兵器廃絶に向けた重要な意義をもつものです。
 広島の被爆者は、長崎とともに、自らの被爆体験とその後の人生の苦しみ・悲しみをそして一瞬にして尊い数十万の命が奪われたことを他の誰にも経験させてはならないとの思いで、国内外で証言を続けてきました。このことが世界の人々を動かし、核兵器の非人道的影響が理解され、本年1月22日に発効した核兵器禁止条約に結実しました。史上初めて核兵器を全面的に禁止した条約は、被爆地広島・長崎の私たちにとっては、悲願そのものです。
私たちは、核兵器保有国がNPT条約第6条の核軍縮義務、核兵器を廃絶する明確な約束を遵守し、核軍縮を着実に進めること、及び核兵器禁止条約が普遍化し、国際人道法の原則に反する核兵器が二度と使用されないことを心から願っています。
 しかし日本政府は、核兵器禁止条約が目指す目標を共有しているとしながらも、日米同盟の下では米国の核抑止力を維持することが必要だとし、核兵器禁止条約は、核兵器保有国から支持を得られず、核軍縮に取り組む国際社会に分断をもたらしているとし、現時点で署名批准はできないとしています。
原爆投下で甚大な被害を受けた日本では、今なお多くの被爆者が原爆症をはじめとする疾病・障害で苦しみ、また、これまで援護から取り残されてきた「黒い雨」被爆者もようやく救済の緒につくなどその非人道的影響はますます明らかになっています。戦争被爆国である日本には、核兵器廃絶の先頭に立つべき道義的責任があります。
私たちは、NPT条約第6条が、核軍縮について「誠実に交渉する」義務を核兵器保有国に課しており、核廃絶を目指すことが合意されていることから、核兵器禁止条約はNPT条約を補完するものであると認識しています。

 核兵器が使用されると、人類の生存を根底から脅すことになる人道的影響がある。核兵器禁止条約を推進する国々のこの認識は、日本政府も共有できるはずです。よって全ての核兵器保有国が核の先制不使用を表明するよう働きかけるべきです。
 ことに岸田文雄首相は、爆心地のある広島1区選出の国会議員として初めて内閣総理大臣に就任し、広島の原爆被害の状況を最もよく知る立場にあり、つねづね「核兵器廃絶はライフワーク」と発言しています。日本の世論は、条約への署名・批准や締約国会議へのオブザーバー参加に積極的です。この声に応えるためには、安全保障を非人道的な核兵器に依存する核抑止政策から抜け出すことが不可欠です。非核三原則を有する日本が、北東アジア非核兵器地帯構想を検討することがその答えになります。アメリカとの軍事同盟であるNATO加盟国のドイツ、ノルウェーはすでに締約国会議への参加を表明しています。
 広島市の松井一実市長は過日、長崎市の田上富久市長とともに岸田首相に面会し、締約国会議への参加を直接求めました。「核兵器による平和」を否定し続けてきた広島の私たちが国会に送り出した岸田首相に求めるのは、核兵器の惨禍を体験した国として、主体的・自立的にリーダーシップを発揮することです。核兵器廃絶に向けて具体的なステップを踏み出した締約国会議に、戦争被爆国としての自立的意思でオブザーバー参加することはその第一歩ではないでしょうか。その先にこそ、日本政府の言う「橋渡し」のあり方が具体的に見えてくると考えます。
私たちは、日本政府に対して、広島、長崎への原爆投下の人類史上の意義と人道的影響を踏まえて決断を求め、以下のことを要請します。

1 日本政府として、核兵器禁止条約の署名・批准を行うこと。

2 NPT再検討会議で、全ての核保有国が核の先制不使用を表明することへ
の働きかけをすること。

3 核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバーとして参加すること。

4 上記1を前進させるためには、日本が核抑止政策から抜け出す必要があり、そのために北東アジア非核兵器地帯構想の検討開始を表明すること。

2021年12月13日


核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 代表 足 立 修 一

8・6国際対話集会~反核の夕べ2021

火曜日, 7月 20th, 2021

オンライン参加をご希望の方は上のQRコードから予約頂けます。

HANWA結成20周年

8・6国際対話集会~反核の夕べ2021

  核と人類は共存できない

核をめぐる危機的状況を明らかにし、世界の核被害者と連帯しよう!

核兵器禁止条約の批准推進・充実を目指そう! 

趣旨:

2021年1月22日に発効した核兵器禁止条約は、国連採択から4年目の今年7月12日で署名86ヵ国、批准55ヵ国となり、2022年1月には第1回の締約国会議が開催される。長年の闘いの結果実現したが、肝心の戦争被爆国・日本は署名も批准も拒否している。のみならず米国の核の傘に依存する日本は、米国が核の先制不使用政策を採ることにさえ抵抗している。

核兵器国米・中ロの軍事、経済、政治の全面にわたる対立の激化はバイデン政権に替っても、厳しくなる一方である。

世界の核被害者救済を打ち出した核兵器禁止条約は他方核の平和利用の権利は損なわないとし、また「平和利用」によっても核の被害者が生み出される現実と矛盾した欠陥がある。またヒバクシャは核実験、核戦争だけでなく核利用サイクルのあらゆる場面で拡大し続けていることに言及していない。締約国会議に向けて課題は多い。

日時:2021年8月6日 14301640

場所:広島弁護士会館3階大ホール

    (コロナ対策のため会場参加者は100人迄、そのほかはZOOM視聴で100人迄)

主催:核兵器禁止をめざすヒロシマの会(HANWA)

   :NO DUヒロシマ・プロジェクト

基調講演                   

講演者:ティルマン・ラフ博士 (Dr Tilman Ruff

演 題:「すべての核を否定し、人類の生存権・未来の環境権をまもろう」

 核兵器廃絶国際キャンペーンICAN共同創設者・初代会長核戦争防止国際医師会議IPPNW共同会長メルボルン大学准教授 公衆衛生・感染症専門医2015世界核被害者フォーラム・基調講演者

  通訳  荊尾 遥さん 

      広島女学院高・津田塾大出身、在オランダ日本大使館で化学兵器禁止条約専門調査員、国連軍縮部大量破壊兵器室で勤務後、インド工科大でJICA・日印プロジェクトを担当した。

スピーカー

 核被害地フクシマからから

     柴口 正武さん             

   「核と共存しようとした地域の今 ~原発災害の中の双葉地方の学校~

       福島県教職員組合双葉支部長、浪江町立なみえ創成中学校教諭

 広島出身の青年活動家として                      

 高垣 慶太さん

    「広島・長崎の医師、曾祖父たちと共に」

早稲田大学社会科学科1年カクワカ広島・ICANキャンぺナーすすめ!核兵器禁止条約プロジェクト 

 HANWAとして 

    森瀧 春子さん     HANWA共同代表・NODUヒロシマプロジェクト共同代表、「核の危機的状況と核被害を断つために」

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お申し込みについて

◆参加形式は、ZOOM 参加会場参加のどちらかとなります。

◆会場参加をご希望の場合、先着100名迄。資料代 500 円が必要となります。

ZOOM参加ご希望の方は下記メールアドレスに申込ください。先着100名迄

申し込みアドレス:

hiroshimahanwa2021@gmail.com

zoom参加の方には、カンパをお願いします。

振込先は、郵便振替 01300-2-50889 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会

HIROSHIMA ISSUES A HEARTY WELCOME TO THE CONFIRMATION OF THE NUCLEAR BAN TREATY COMING INTO EFFECT

水曜日, 11月 25th, 2020

HIROSHIMA ISSUES A HEARTY WELCOME TO THE CONFIRMATION OF THE NUCLEAR BAN TREATY COMING INTO EFFECT

On October 24, it was confirmed that the UN Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons would enter into force on January 22 2021, ninety days after the 50th country Honduras submitted its ratification of the treaty.

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA) welcomes the event from the bottom of our heart.

For 75 years since the US atomic bombings of Hiroshima and Nagasaki, the citizens have continued their appeal to the world for the abolition of nuclear weapons. These cities experienced the most inhumane atrocities of indiscriminate attack, in which those forced to come from the Korean Peninsula and POWs of the Allied Forces also lost their lives.

The Treaty, concerned about the inhumane consequences caused by using such weapons, makes nuclear weapons illegal and prohibits signatory countries from developing, testing, manufacturing, stockpiling, transferring, and using and threatening to use nuclear weapons. It also requires the damage caused to victims and the environment, as a result of testing, or use of nuclear weapons, to be remedied and given assistance and compensation. The Treaty thus attempts to eliminate all the risks that remain as long as nuclear weapons exist.

Sharing the hibakusha’s wish that the same experience shall never be repeated, we have worked to ban nuclear weapons legally in cooperation with many countries, as well as the United Nations, the International Red Cross, the Red Crescent, and NGOs such as ICAN. The fact that the Treaty is now ready to be effective is historically significant because it is the result of these activities and it marks a point at which we can make a new start.

The current state of affairs surrounding nuclear arsenals is in danger of leading to nuclear war. America and Russia have made several nuclear disarmament agreements null and void and are developing smaller tactical nuclear warheads, enabling them to be used in actual warfare. This must be blocked and stopped globally.

The Japanese Government, under the American nuclear umbrella, has not signed the Treaty asserting that it weakens Japan’s security.

However, depending upon the nuclear umbrella presupposes that nuclear weapons may be used. Using just one of these weapons could lead to chain-reaction detonation of nuclear warheads. It is feared, by the same token, that nuclear warfare might cause global climate change which endangers the very existence of humans, as well as all living things.  This year, the coronavirus pandemic has claimed the lives of more than one million people (as of Oct. 27). Strengthening military power does not save people’s lives.

About seventy percent of Japanese people agree that the government should join the Treaty.

We demand that the Japanese Government sign and ratify the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons as soon as possible.

We, the people of Hiroshima, are filled with hope and announce our heartfelt welcome of the epoch-making Treaty.

We hereby express that we will focus our efforts toward the achievement of the abolition of nuclear weapons.

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition (HANWA)

October 25, 2020

核兵器禁止条約の早期発効のためのヒロシマ行動

日曜日, 6月 30th, 2019

核兵器禁条約国連採択2周年記念

お知らせ

雨天のため、7月16日

(火)に変更しました。

準備頂いていた方々にはお詫びいたします。

内容・時間は変わりません。ご参加お待ちしております。

原爆ドーム・キャンドル・メッセージの集い

RATIFY BAN NUKES 

NOW! 2019

 (今こそ核兵器禁止条約の批准発効を!2019) 

・1000本のグラスにキャンドルの灯を燈し、上記のメッセージを広島市民が描き 写真撮影して国内外に発信します。  ・2017年7月7日に、122か国の賛同によって核兵器禁止条約が採択されました。核兵器は、存在も使用も威嚇も許すことのできない非人道的兵器であり、法的 に禁止すことによって人類が生きのびる可能性を選んだのです。

・核保有国や核抑止力政策を採る国々が核兵器禁止条約の実現を妨害しようとも、核 の法的禁止は世界中の共通認識となりました。  ・私たち広島市民は、改めて禁止条約の早期発効に必要な批准国を50カ国以上に拡 げなければと世界中に市民の描くキャンドル・メッセージでアピールしましょう。  

日時:7月16日(火)(変更後の日程)

        19:00~20:30 

雨天決行(大雨注意報・警報が出ている場合は中止)

場所:原爆ドーム東側   


原爆ドーム・キャンドル・メッセージ プログラム

(17:30 準備開始ボランティア集合/文字ライン引き/撮影装置準備/キャンドル)  

19:30 開会挨拶  

 19:35 核兵器禁止条約発効向けて趣旨説明

19:40 メッセージづくりについて指示説明

19:45~ キャンドル・メッセージづくり  キャンドルに点火して参加者がメッセージ文字づくり開始

19:50:リレーメッセージ   被爆者2人、高校生平和大使 

20:00:世界への核兵器禁止条約発効に向けて声明発表

20:05:メッセージ完成 キャンドルのドーム側に参加者集合 撮影体制づくり   

20:15:写真撮影(メッセージ、参加者、原爆ドームが一体となった場面)

20:30:キャンドル・メッセージの集い終了     閉会挨拶   

 *キャンドルを入れるグラスは実行委員会で準備していますが、参加者の皆さんもマ イグラス(ジャムの空き瓶など)として持参されることを歓迎します。  


核兵器廃絶をめざすヒロシマの会

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition HANWA)

共同代表:青木克明 足立修一 森瀧春子

【事務局】〒730-0013 広島市中区八丁堀5-22 メゾン京口門404号室  足立・西法律事務所内

【Eメール】 hanwa@e-hanwa.org

【HP】http://www.e-hanwa.org/    

連絡先090-9064-4705(森瀧)

総会及び記念講演会のお知らせ

木曜日, 5月 2nd, 2019

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)  

Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition

HANWA第19回総会

日時:5月6日(月・休)13:00~14:20

会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ・6Fマルチメディアスタジオ (広島市まちづくり市民交流プラザ・広島市中区袋町6 番36 号))

記念講演会  一般公開

米トランプ政権のINF(中距離核戦略)全廃条約の破棄、小型核兵器開発製造など核戦争の危機が高まっています。核兵器禁止条約発効に向けた世界的潮流とそれに逆行する核保有国、核抑止政策に固執し日米核軍事同盟を強める日本政府の現状など国内外の核をめぐる情勢を直視し、ヒロシマの役割を果たすために、核に関する世界情勢の分析に詳しいヒロシマのジャーナリストからの提起を受ける貴重な機会にしたいと思います。

日時:5月6日(月・休)14:40~16:10

会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ・6階マルチメディアスタジオ

資料代 500円

<核をめぐる最近の状況と取り組むべき課題―ヒロシマの役割>

講師 金崎由美氏 中国新聞・ヒロシマ平和メディアセンター記者

講師プロフィル

中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター記者

中国新聞 元論説委員       中国新聞「生きて」にサーロー節子さん取材の連載記事掲載

「グレーゾーン 低線量被曝の影響」連載で科学ジャーナリスト大賞受賞

2019 HANWA総会と記念講演会

反核シンポジウム~核なき世界を実現するために~ サーロー節子さんが伝えたいこと

木曜日, 11月 15th, 2018

反核シンポジウム  

   ~核なき世界を実現するために~

  サーロー節子さんが伝えたいこと

  •  11月28日(水) 18:30~20;30
  •  場所:広島平和記念資料館地下・メモリアルホール
  •  主催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA) 資料代 700円

 

基調講演:サーロー節子さん

「核絶対否定のために今なすべきこと」

ヒロシマとの対話―パネリスト

:サーロー節子

:金崎由美  中国新聞・平和メディアセンター記者

(「生きて」にサーローさん取材の連載記事掲載)

:下久保理子 (第21代高校生平和大使・ノートルダム清心高2年))

:森瀧春子(HANWA共同代表)

ファシリテータ―:渡部朋子(ANT理事長/HANWA運営委員)

8.6 ヒロシマ国際対話集会 反核の夕べ2018

日曜日, 8月 5th, 2018

チラシPDF

 

8.6 ヒロシマ国際対話集会 反核の夕べ2018

~核と人類は共存できない~

日時:8月6日(月)14:30 ~ 17:30(開場14:00)

会場:合人社ウェンディひと・まちプラザ・6F マルチメディア・スタジオ

(広島市まちづくり市民交流プラザ) 広島市中区袋町6-36 ℡ 082-545-3911

資料代:700 円

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核被害を拡げないため、核被害の実態を明らかにし核被害者への支援・原子力推進阻止を!

核をめぐる危機的現状を明らかにし核兵器禁止条約の早期発効のため国際連帯のもと国を動かしていこう!

核開発による人類生存の危機を根っこから断ち切るべく、ウラン採掘、核兵器、原発、劣化ウラン兵器など核利用のサイクルによりもたらされている非人道的被害の原点から、あらためて「核と人類は共存できない」ことを確認し、国際的な連帯のネットワークを築くことを考える場にしましょう。

安倍政権は福島の核災害に蓋をし、原発の再稼働・海外への原発輸出、核兵器保有の意図をも持つ使用済み核燃料再処理によるプルトニウムの備蓄など核利用サイクル政策を推進し「偽装の被爆国・日本」の姿を世界にさらしています。核利用サイクルの過程で引き起こされ、今なお拡大している甚大な核被害の問題、核戦争の危機を見据えることがヒロシマの課題です。

核兵器廃絶のための核兵器禁止条約早期発効に向け国際的連携を図ること、まず日本などが署名批准し禁止条約を発効することが朝鮮半島の非核化につながるという展望を共有し、核兵器禁止条約に反対し国際的潮流に逆行している米トランプ政権や日本政府などにどう迫っていくか知恵を出し合いましょう。


 

パネリスト:

●ジャンナ・フィロメンコ :チェルノブイリ原発被害「移住者の会」 代表

『チェルノブィリ・ヒバクシャの想い』

紹介:振津かつみ 内科医 ICBUW運営委員  チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西

柴口正武:福島県教職員組合双葉支部長 浪江町立浪江東中学校教諭(浪江中兼務)

避難校から見た原発震災 ~教育実践を通して~』

清水弘士: 被爆者 HANWA運営委員

『被爆73年、核戦争の危機のただなかに生きる-被爆者の視点―』        

川崎哲:ICAN国際運営委員 核兵器廃絶日本NGO連絡会共同世話人

『核兵器禁止条約を発効させるために』     

コーディネーター :森瀧 春子 :HANWA共同代表 NO DU ヒロシマ・プロジェクト事務局長

 

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海外パネリスト・プロフィール:

ジャンナ・フィロメンコ氏/チェルノブイリ原発被害「移住者の会」 代表

チェルノブイリ原発から北西40km のベラルーシ共和国ゴメリ州ナローブリア出身。事故当時、夫と幼い二人の息子と暮らしていた。ナローブリアは高汚染地だったが、ソ連政府の施策のもと、人々は住み続けた。住民運動の結果、「チェルノブイリ法」(1991 年) が制定され、同地区は「移住対象地域」となり、首都ミンスクの集合住宅の権利を得て家族で移住。「移住者の会」を結成。「事故15 周年(2001 年)」に来日。「30 周年(2016 年)」には、関西の国際シンポジウムなどに参加し、また福島被災地訪問。欧州各地でも体験を語り「核はコントロールできず、使ってはならない。誤りを繰り返さないで」と訴えている。

 

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共催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト

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核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)

共同代表 青木克明 足立修一 森瀧春子

事務局:広島市中区八丁堀5-22 メゾン京口門404号室 足立・西法律事務所内

e-mail: hanwa@e-hanwa.org ℡ 090-9064-4705( 森瀧)

ICAN・ティム・ライト氏と広島反核NGOとの意見交換会

金曜日, 7月 20th, 2018

フライヤーPDFTim Wright氏講演会

~核兵器禁止条約国連採択1 周年を記念し
 核兵器禁止条約発効を促進させるために~
<ICAN・ティム・ライト氏と広島反核NGOとの意見交換会>

「核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動」参加団体のみなさまへ

 

日 時:7月20日(金)18:30 ~ 20:30(開場 18:00)
場 所:広島平和記念資料館 地下会議室Ⅰ
対 象:「核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動」への
参加団体関係者
参加費:無 料

内 容:ティム・ライト氏基調講演 NGO との意見交換
ICAN・1000 日ファンドキャンペーン協力等

共 催:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
特定非営利活動法人ANT-Hiroshima

*国連での核兵器禁止条約採択1 周年を記念し、条約発効を促進させるため、核兵器禁止条約発効に向けたリーダーシップを発揮
しノーベル平和賞を受賞した国際反核NGO・ICANと広島の反核NGOが連携した取り組みをどう進めていくかについて意
見交換し、国際連帯を強める場とします。
*「核保有国や日豪など核の傘に依存し禁止条約に背を向ける国々の妨害により批准が進まない現状の問題点は何か、どう打開す
るか」についてティム・ライト氏に提起してもらい、共に課題解決のため協議する場とします。
*「ヒバクシャ国際署名キャンペーン」が禁止条約採択の日7 月7 日を中心に国内で展開するピース・ウェーブに連帯して開催します。
*ティム・ライト氏は、広島市立大学、中国新聞社などの主催による7月22日の国際シンポジウムに招かれています。その機会に、
昨年来核兵器禁止条約ヒロシマ共同行動に結集した広島NGOに呼びかけ意見交換会を開催します。

講師プロフィール

ティム・ライト氏

核兵器廃絶国際キャンペーン
ICANの条約コーディネー
ター、オーストラリアでティ
ルマン・ラフ氏達とICAN
創設に参加、広島にも数回訪
れ我々と連携してきた。国内
外で核兵器廃絶・禁止条約
のための運動を牽引してきた
若きリーダー。

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ティム・ライト氏 参加講演会
*国際シンポジウム
「平和への扉を開く―核兵器禁止条約と、これから」
日  時:7月22日(日)13 時半~ 16 時半
場  所: 国際会議場地下2階大会議室ダリア
基調講演: ティム・ライト氏(ICAN 条約コーディネーター)
( 詳細は6月26日付中国新聞告知記事参照)
*一般市民公開は中国新聞等の招聘主催者が行います。NGOと
しては「核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動」の参加
団体を通じて参加を呼びかけます。

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お問いあわせ

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
広島市中区八丁堀5-22 メゾン京口門404 号室 足立・西法律事務所内
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特定非営利活動法人ANT-Hiroshima
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