8・6国際対話集会~反核の夕べ2021
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HANWA結成20周年
8・6国際対話集会~反核の夕べ2021
核と人類は共存できない
核をめぐる危機的状況を明らかにし、世界の核被害者と連帯しよう!
核兵器禁止条約の批准推進・充実を目指そう!
趣旨:
2021年1月22日に発効した核兵器禁止条約は、国連採択から4年目の今年7月12日で署名86ヵ国、批准55ヵ国となり、2022年1月には第1回の締約国会議が開催される。長年の闘いの結果実現したが、肝心の戦争被爆国・日本は署名も批准も拒否している。のみならず米国の核の傘に依存する日本は、米国が核の先制不使用政策を採ることにさえ抵抗している。
核兵器国米・中ロの軍事、経済、政治の全面にわたる対立の激化はバイデン政権に替っても、厳しくなる一方である。
世界の核被害者救済を打ち出した核兵器禁止条約は他方核の平和利用の権利は損なわないとし、また「平和利用」によっても核の被害者が生み出される現実と矛盾した欠陥がある。またヒバクシャは核実験、核戦争だけでなく核利用サイクルのあらゆる場面で拡大し続けていることに言及していない。締約国会議に向けて課題は多い。
日時:2021年8月6日 14:30~16:40
場所:広島弁護士会館3階大ホール
(コロナ対策のため会場参加者は100人迄、そのほかはZOOM視聴で100人迄)
主催:核兵器禁止をめざすヒロシマの会(HANWA)
:NO DUヒロシマ・プロジェクト
基調講演
講演者:ティルマン・ラフ博士 (Dr Tilman Ruff)
演 題:「すべての核を否定し、人類の生存権・未来の環境権をまもろう」
核兵器廃絶国際キャンペーンICAN共同創設者・初代会長、核戦争防止国際医師会議IPPNW共同会長、メルボルン大学准教授 公衆衛生・感染症専門医、2015世界核被害者フォーラム・基調講演者
通訳 荊尾 遥さん
広島女学院高・津田塾大出身、在オランダ日本大使館で化学兵器禁止条約専門調査員、国連軍縮部大量破壊兵器室で勤務後、インド工科大でJICA・日印プロジェクトを担当した。
スピーカー
●核被害地フクシマからから
柴口 正武さん
「核と共存しようとした地域の今 ~原発災害の中の双葉地方の学校~
福島県教職員組合双葉支部長、浪江町立なみえ創成中学校教諭
●広島出身の青年活動家として
高垣 慶太さん
「広島・長崎の医師、曾祖父たちと共に」
早稲田大学社会科学科1年、カクワカ広島・ICANキャンぺナー、すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト
●HANWAとして
森瀧 春子さん HANWA共同代表・NODUヒロシマプロジェクト共同代表、「核の危機的状況と核被害を断つために」
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お申し込みについて
◆参加形式は、ZOOM 参加、会場参加のどちらかとなります。
◆会場参加をご希望の場合、先着100名迄。資料代 500 円が必要となります。
◆ZOOM参加ご希望の方は、下記メールアドレスに申込ください。先着100名迄
◆申し込みアドレス:
◆zoom参加の方には、カンパをお願いします。
振込先は、郵便振替 01300-2-50889 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会