8・6国際対話集会~反核の夕べ~2020
お知らせ
コロナ情勢のため、第一部講演者の新垣毅さんはオンラインで参加されることになりました。集会のようすは後日YouTubeに掲載される予定です。このページとフェイスブックでお知らせ致します。
<8・6国際対話集会~反核の夕べ~2020>
〝迫る核危機を乗り越えるためにヒロシマは何をなすべきか″
日時 : 2020年8月6日(木)15:30~17:30
資料代:1000円
場所 : 広島島弁護士会館 3階ホール
定員100人(240定員会場であるがコロナ対策のため人数限定100名まで先着順とする。)
共催 : 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
: NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト
趣旨
*INF失効後の米露の新たな核・ミサイル開発競争、イランとの核合意破棄、2021年に期限が迫るに米露のSTARTⅡ、核兵器実戦使用のための小型核開発をはかる米トランプ政権の爆発を伴う核実験再開の示唆など、今、核をめぐる危機的な状況は高まっている。
*核廃絶のためには、このような複雑に動く内外の情勢の的確な把握が必要であり、「8・6国際対話集会~反核の夕べ2020」に、沖縄で日米の軍事同盟の実態や世界の核情勢を第一線で精力的に取材を進めている琉球新報の新垣記者を講師として招き学習を深め、オキナワ-ヒロシマ-ナガサキが連帯して何をなすべきか考えよう。
*被爆75周年を迎える直前の7月16日(1945年7月16日は原爆製造成功の日)に、トランプ大統領は原爆製造成功を称えて「偉業を遂げ、アメリカは核抑止力で世界の利益に貢献してきた」と挑戦的な言動で世界を怒らせた。核兵器禁止条約発効の進展を妨害しようとするもので、核兵器禁止条約の発効を連帯の力で一層進めていこう。(現在署名国81、批准国40、ボツワナ7月7日に批准)
<プログラム>
14:30 黙祷 コーディネーター 渡部朋子HANWA運営委員
コロナ対策諸注意 5分
14:35 開会挨拶 青木克明HANWA共同代表 5分
14:40 第Ⅰ部 基調講演
基調講演 60分
演題 「沖縄から見える核問題――広島、長崎とつなぐ沖縄」
講演者 新垣 毅さん (琉球新聞社編集局政治部長)
15:40-16:50 休憩 10分
16:50 第Ⅱ部 ヒロシマからのアピール:被爆75年、改めて反核を訴える
<アピールする人>
:高橋悠太さん (慶応大学2年生、ヒバクシャ国際署名キャンペーン・ユース) 10分
: 切明千枝子さん (被爆体験証言者) 10分
: 森瀧春子さん (HANWA共同代表) 10分
17:20 被爆75年ヒロシマ宣言発表
17:25 閉会挨拶:足立修一HANWA共同代表 5分
17:30 閉会
<新垣毅さん プロフィール>
現職;琉球新報社編集局政治部長
1971年、沖縄県那覇市生まれ。琉球大学卒、法政大学大学院修士課程修了(社会学)。1998年、琉球新報社入社。中部支社報道部、沖縄県議会・政治担当、社会部遊軍キャップ、編集委員、社会部デスク、東京報道部長などを経て、2018年4月から現職。沖縄戦に関する連載取材のほか、2011年には、キャンペーン報道「沖縄から原発を問う」取材班キャップを務めた。主要な記事として、連載「癒えぬ傷・南洋県系人-戦後65年目の新証言」7回(2010年6月)、キャンペーン報道「沖縄から原発を問う」(2011年9月―10月)、連載「道標求めて―琉米条約160年 主権を問う」100回(2014年5月―15年2月)、連載「未来築く自己決定権―戦後70年 差別を断つ」34回中、30回分を担当(2015年4月―11月)などがある。沖縄の自己決定権を問う一連のキャンペーン報道で、2015年12月に第15回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」を受賞。著書に『沖縄の自己決定権―その歴史的根拠と近未来の展望』(高文研、2015年)、『続沖縄の自己決定権 沖縄のアイデンティティー 「うちなーんちゅ」とは何者か』(高文研、2017)、共著に『うちなーの夜明けと展望』(琉球新報社、2015年)、『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社、2016)など多数。
新型コロナウィルス対策
・広島弁護士会館3階ホールは240定数の大ホールだが、入場可能数を100人とする。
・入口で、検温をし、設置した消毒スプレーを受けていただく。
・窓大きく開き換気行う。
・入場できない人たちのために録画し、後日ホームページにYou Tubuで観れるようにアップする。
連絡先:090―9064—4705(森瀧)